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鮎返り魚とり&川遊び
8月18日 川崎町ボランティアサークルはすの会

 8月18日(日)、中元寺川(彦山川支流)川崎町鮎返り河川敷で「鮎返りで魚とり&川遊び」が川崎町ボランティアサークルはすの会主催、七人の侍の協賛で開催されました。

 河川敷には、子ども達やその保護者など三世代のみなさんが集まってきました。

前半は、魚とり。講師はアカザを守る会の武貞会長が努められました。初めて参加した子どもも多く、魚やエビを捕まえて、お父さんやお母さん見せて、大喜びでした。

 魚は、カワムツ、ムギツク、ヨシノボリ、メダカ、フナ、ドンコ、イトモロコ、カマツカの8種類がとれました。

 後半は、主催者や七人の侍の皆さんが設置した川の中のアドベンチャーに挑戦。飛び込みが苦手な子どもも、何度か挑戦、最後にみんなの掛け声に押されて、ヤ!無事飛び込み、皆さんから大きな拍手をもらって、自信がついたのでしょう、その後も挑戦していました。

『鮎返り』は、町の農産物直売所「De・愛」にほど近い中元寺川にあり、かつては巨岩が折り重なり、滝のような激流だったため、遡上してきたアユが上流へのぼれず引き返したといわれています。

 一帯はいまでも、激しい流れによって小石などが岩肌を削ってできた「甌穴群(おうけつぐん)」の見られる名所として知られる。江戸時代には、この地を治めた小笠原氏がその景色を愛でるため幾度となく訪れたと云われています。

現在は、美しい中元寺川「鮎返り」の再生を!と、はすの会の皆さんの呼びかけで地元の皆さんが河川敷の清掃や草刈りを行っています