6月21日、小竹町立小竹北小学校の近く、遠賀川自然公園わくわくごとくリーバーで児童の皆さんが水生生物調査を行いました。 ごとくとは御徳の地名ですが、この河川公園は「エコロジカルネットワーク再生」事業の一環で、川に棲んでいる生き物の中には池や田んぼで産卵するものもいます。そこで、 昔の遠賀川のように、川に棲んでいる生き物たちが、簡単に田んぼや池や水路を行き来できるようにすることを目的としています。 今の遠賀川は洪水から私たちの暮らしを守るために堤防がつくられています。堤防は安全な暮らしをしていくためには必要ですが、川へ注ぐ排水路がコンクリートで覆われ、さらに堤防によって段差ができ、生き物たちがのぼりにくくなっています。そこで、遠賀川では、排水樋菅(排水路)を改修し生物が行き来できるようにと「エコロジカルネットワーク再生」事業に取り組んでいます。 今回の調査では、これまでの雨量が少なく、川の水量が減少していましたが、児童達は頑張って、沢山の魚や生物を捕まえました。 |
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