2019年のページへ
エコスタいいづか (環境教育推進大会)
2月9日 飯塚市 飯塚市教育委員会
いいづか環境会議

今年のエコスタいいづか大賞は片島小学校の皆さんです
おめでとうございます!

 

2月9日(土、10時〜16時)飯塚市庄内交流センターで、環境保全活動に取り組んでいる学校の児童や生徒、市民団体が集い、1年間の取り組みを発表する「エコスタいいづか 環境教育推進大会」が開催されました。((主催 飯塚市 飯塚市教育委員会 いいづか環境会議)

寒さが心配されましたが、会場にはそれぞれの発表者や、家族連れでにぎわいました。平成10年からスタートした「エコスタいいづか」は今年で22回目を迎え、子どもの部(児童・生徒)や市民団体12団体が日ごろの活動の成果を発表しました。

また、午後から、各ブースに分かれて、展示コーナー、工作コーナー、実験コーナーや体験コーナー、出展者の皆さんに教わりながら楽しそうに、親子で挑戦されていました。

活動発表では、遠賀川を調査した片島小学校や、立岩小学校の児童がその取り組みを発表しました。

片島小学校では、遠賀川河川事務所を講師に遠賀川河川環境学習会で学んだ事を、他の学年や保育所・幼稚園、保護者や地域の皆さんに発信した「片小フェスティバル」のことなどを発表していました。

また、立岩小学校では、校区内を流れる遠賀川について調べ、「聞き取り調査」「水辺に生息する生きもの調査」「水質調査」などの体験学習をし、川の環境を守るため何ができるか、児童一人ひとりが考え、そのことを遠賀川新聞を作成し、自分たちにできるエコ活動を呼びかけました。

これまで遠賀川はきたない川と思っていた児童も、実際に水質調査をしたり、川の中に入って生物調査することで、遠賀川は沢山の生き物がいて、水質調査では上流の次にきれいな川だと分かったようです。

さらに、遠賀川の中流に住む自分たちが、下流の人たちにきれいな水を届けたい、そのためには食べ残しや飲み残しをしてそのまま捨てない、川にごみを捨てないなど、会場の皆さんに呼びかけていました。