6月14日(水)、飯塚市防災センター・遠賀川河川敷で、飯塚市立立岩小学校5年生の児童(3クラス104人)が、2つのグループに分かれて、水質調査・水生生物調査を行う遠賀川河川環境学習会を学びました。 今日は晴天に恵まれ、少汗ばむくらいでしたが、児童たちは遠賀川に入り網をもって魚やヤゴ・アメンボをつかまえていました。 アメンボを手で捕まえた児童は、「あまいような匂がした」とびっくりしたように話していました。 遠賀川はこの所、雨も降らず水量も少なくなっていました。児童達は川に入るのをためらっていましたが、少しづつ川に入って行き、網で、「あ!何か捕まえた。何・・」と大人の班長さんに聞きながら、次第に、服も濡れるのも気にしないで必死に生き物を追いかけていました。 みんなで捕まえた生き物の名前を調べます。なかなか生き物は似ているようで分かりません。先生に何度も聞いていました。 今回、トンボのヤゴやエビ類(テナガエビやスジエビ・ミナミヌマエビ)が多くいました。また、小さな魚もたくさん捕まえていました。メダカもいたようで、メダカと他の魚の違いを講師の方から教えていただきました。 今回の河川環境学習会では、遠賀川河川事務所、嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所、福岡県飯塚県土整備事務所、飯塚市役所環境整備課、遠賀川流域住民の会等が講師となって行われました。 |
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