この取り組みは、自分たちの故郷である「金川」をたくさんの方々に知ってもらうため、ふるさとの良さを感じてもらおうと開催、今年で10回目を迎えます。 開催責任者は代々2年生が担当しているそうです。今年の金川ウオーキング大会も、2年生の生徒が昨年から準備をしてきました。 2年生は本日の開催前にも何度もコースを見て回り、安全面やまた、市が設置した立て看板などをきれいにするなど、気持ちよく参加者がウオーキングできるように準備をしてきました。 3日前には1年生を参加者に見立てて、参加者が道に迷わないように、案内人の立つ位置を確認したり、コースやロマンスが丘のゴミ拾いなどして本番を迎えました。 (本当にコースはきれいでした。事前にゴミ拾いをしていたので気持ちよく歩くことができました) 当日、2年生は何カ所も案内人として立、笑顔で「頑張ってください」「もう少しですよ」と声をかけていただき、こちらも「ありがとう」と元気をいっぱいいただきました。2年生は笑顔で、よく走っていました。(開会式ではみんなでラジオ体操) 途中、お茶の準備やあんずのクッキーをいただきながら、また、キャラメルもいただき、さらに元気が出ました。 ロマンスが丘に着くと生徒達の笑顔とハイタッチ、拍手で迎えていただき、これにはびっくり、若さと元気を一杯いただきました。 ロマンスが丘は石灰岩カルスト台地で、草原と白い羊(岩)が群れているように見え、田川市や福智町が一望できます。昼食後は2年生による合唱を披露していただきました。すがすがしいひと時を過ごしました。
帰路では香春岳が見える所では、マップを準備して説明をしていただきました。また、夏吉1号古墳や若八幡神社でも、生徒が準備した資料に沿ってお話を聞くことができました。昔から地元に伝わることを、きちんと説明できることはとても素晴らしいと感じました。
...15時糒駅広場に到着。ここでも生徒全員にハイタッチと拍手で迎えられました。14㎞強の距離を完歩できるとは思ってもいませんでしたが、生徒たちの笑顔に力をもらったように感じます。
参加者の皆さんも「生徒の笑顔がとても気持ち良い」と何度も話していました。100万ドルの笑顔と素晴らしいおもてなしをしていただきました。
今回、この開催に当たって、当初よりNPO法人北九州ウオーキング協会や金川地区活性化協議会の皆さんの支援をいただき、生徒の皆さんは、参加者の皆さんと一緒に良い思い出づくりができたのではないでしょうか。本当にありがとうございました。 |