第18回 ほたる教室が2月25日(土)、北九州市八幡西区、北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館 こやのせ座で開催されました。
ほたる教室は、黒川・香月ほたるを守る会の皆さんが、八幡西区南部を流れる黒川、笹尾川、金剛川等を通して水環境等を学んでいる6校(千代、星ヶ丘、木屋瀬、楠橋、池田、香月)の小学校の児童が1年間、学び、調...べ、実践し、感じたことなどを発表する場です。 当日は、小学校の児童をはじめ、児童たちと共に学習を支援した会の皆さんや関係者の皆さん、保護者が集まって児童たちの発表に聞き入っていました。また、国際交流を行っている韓国の皆さん34人が一緒に発表されました。 発表では、 |
千代小学校 テーマ「ほたるのひみつをさぐろう」 ほたるの一生を調べ、ほたるは成虫になって1・2週間で交尾し卵を産みます。子孫を残すことは大変だと思いました。ほたるは光で結婚相手を探すけど、種類によっては光り方が違うことを、3匹(ゲンジホタル、ヘイケホタル、ヒメホタルを模型を作って説明していました。 |
光時間が違うことを説明 |
みんなで演奏しました。 |
星ヶ丘小学校 テーマ 「ほたるの住める環境」 校区内を流れる笹尾川にほたるが住んでいない事から、ほたるの気持ちになって住みやすい環境を考え、寸劇で発表。ほたるは川がきれいになっても、川岸に土や草木などの自然があり、えさとなるカワニナがないと生きていけない、事などを発表。 |
木屋瀬小学校 テーマ 木屋瀬にほたるを ほたるが住みやすい環境やほたるの特徴を調べ、発表。ゲンジボタルは食べ物はカワニナで幼虫は自分と同じぐらいの大きさのカワニナを見つけ、体にかみつき消化液を出してカワニナの肉を溶かして食べる。最後にほたるの曲に合わせて木屋瀬宿場踊りをを披露してくれました。 |
楠橋小学校の児童は黒川の環境について調査をしました。黒川で四季ごとに咲く花を調査、河川敷や土手にはキク科の植物が多く咲いていることを発表。また、黒川には福岡県の絶滅危惧種に指定されている珍しい魚もいることから、魚の暮らしやすい環境を作ることが大切と発表 |
池田小学校の児童たちは、小学校内にはほたる館があり代々ホタル飼育している。当初、成虫は体が渇くと体力が弱るので毎日霧吹きをかけて、ほたるの飼育をした。ほたるを飼育することで、ほたるの住みやすい環境づくりの大切さを知った。 |
香月小学校の児童はほたるの生態について調べクイズなどを通してほたるの住みやすい環境を発表。 |