「遠賀川川下り大会」が7月31日(日)に行われ、色鮮やかに装飾された手作りのイカダや舟が夏の遠賀川の川面を彩りました。この川下り大会は遠賀川に親しんで川の環境に関心を持ってもらおうと毎年開催され、今年で37回目を迎えました。
しかし、出場チームの減少等で運営が難しくなり、今年度の大会で中止となりました。
たくさんの惜しむ声もありましたが、選手達は、運営をしてきた実行委員会や遠賀川に感謝の言葉を贈り、惜しみつつ最後のイカダレースに挑戦しました。
参加チームは32チーム、参加人数は約348人(初出場3チーム・学生17人)、8時30分飯塚市を出発、直方市の菜ノ花大橋までの21kmを目指します。参加出場選手は各チーム自由で、5人から19人でチームを組んで参加しています。川下り大会のコースには途中4つの過酷な堰があり、堰ごとに、イカダや舟を漕ぎ手や応援する人が河川敷にあげて持ち運んでいました。中には堰の水量にイカダや舟を任せて堰越えをしたチームもありました。なんとも過酷なレースですが、参加した選手も応援団も楽しそうに頑張っていました?
参加することに意義がある!大会でした。
今大会では初めて出場するチームもありましたが、最多出場チームでは22回を数える飯塚病院が一番です。毎回、色鮮やかに舟を工夫して彩をつけて、見る人を(応援する人)楽しませてくれます 。
イカダや舟は、それぞれが工夫して制作しますが、中には舟としての見栄えは良いのですが、安定性がなくなり転覆したり、なかなか進まず、直方の通過時点で時間オーバーとなり、リタイヤしたチームもありました。
実行委員の皆さん本当にお疲れ様でした。お世話になりました。
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