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2016 中間市環境活動発表会

 2月6日、中間市中央公民館中央公民館で中間市内で環境保全やボランティアで活動する団体の発表会が、なかまの環境を良くする会の主催で行われました。
当日は、中間市で、花いっぱい運動や、清掃ボランティア、河川浄化の活動や地球温暖化防止活動などに取り組んでいる団体が、日ごろの活動の成果を発表しました。

特に高校生がボランティア活動をするきっけや、今後、中間市を愛する市民や学生の皆さんが共にきれいな中間市を目指して協力しながら活動していこうと、会場からの意見などがありました。
 
   
   

 
当初、様々な団体が集まって結成された「中間市を花いっぱいにする会」は、45年の歴史を絶やさないようにと会員が頑張って取り組みを進めている。主な活動として、公共施設等の花壇の整備や、プランターに花を植え、それぞれの住民に貸し出す「貸出プランター」はとても好評。しかし、花を植えても持ち帰る人、ハトの餌となった花壇、夏の水やりの大変さ等、地域の皆さんの協力を得ることが大切と話されていました。
   
   


   
希望が丘高校の総合ボランティア部(塵拾会)の皆さんは毎週水曜日の放課後清掃活動を実施。また、地域の住民と曲川や遠賀川の清掃や花いっぱい運動等に積極的に参加、さらに介護ボランティアなども。活動のきっけは中間市で清掃活動をしている家族をテレビで見て、中間市にこんな素敵な活動をしている家族がいることを知って、生徒に呼びかけ、スタートした。また、部員の一人が「自分たちで何かできないか?」の一言で始まった「希望の雑巾プロジェクト」は、生徒一人ひとりがメーセージを書いた1000枚の雑巾を石巻市に届けた。 先輩方から受け継いだ取り組みをコツコツと続け、本校のある中間市を愛し環境活動を楽しく続けていきたい。


   
中間市EM普及会は、EMの製作、使用方法、そして河川浄化の目的で河川に投入などの活動を報告。   


 
中間高校ボランティア同好会の皆さんは、JR中間駅から筑鉄通谷駅の学校通学路となる間を地域の皆さんと一緒に清掃活動を行っている。今年度寒波時に起きた断水では、給水ボランティアとしても参加して良い経験となった。道行く人から暖かい言葉をかけていただき、もっときれいにしていきたいと思った。

 
 新聞紙、セメント、着色剤を水に混ぜ自然乾燥で固まって使える「便利な鉢;エコ鉢」を生徒と一緒に作っている。陶芸のよう焼成いらずで、身近にある材料や道具で作れる「地球にやさしい鉢」である。約10年使ったら、砕いて底石としても使え、最後は土に戻る「魔法の鉢」を紹介。独特の風合いが花を一段ときれいにしてくれる鉢である。苔とも相性が良いよう。

   
   


中間ほたる・メダカの会の取り組みを紹介。昨年まではホタルを飼育して放流していたが、今年度は自然再生する取り組みとし、たくさんのほたるが舞うことを願っている。