アサですKBCでは8月8日(土)、水と緑の物語で、福岡県が誇る一級河川、遠賀川を舞台に水上大運動会 川リンピックを飯塚市中之島で開催。かって、石炭の運搬船が行き来し、福岡の産業を支えてきた遠賀川、過去には水質汚染や大水害の歴史を抱えながらも、今は産学官一体の取り組みで美しい流れを取り戻しつつあります。きれいな川だからこそできる川遊びイベントを、視聴者に呼びかけて参加を募り、中之島の沈下橋を中心に3種目の競技を実施、参加者は2人一組ですべての種目に挑戦した。
段ボール舟レース かっての川ひらたに思いをはせて、午前中に段ボールで舟を作成する。段ボールは防水加工されているもので、沈むことはないとは言われるが・・・応援団も一緒になって舟を作っていた。
沈下橋ドキドキレース 発泡スチロールの沈下橋を設置して、2人で息を合わせてボールを運ぶ、発泡スチロールの沈下橋が水面に浮いているため動くたびに不安定になる。渡り切れるかが問題であ。
ヒッパレ波乗り黒ダイヤ 黒ダイヤ見立てたボールを持って発泡スチロールに乗った仲間を橋の上から手繰り寄せる水上スキー。
なかなか楽しいゲームで構成されている。その都度、一番目にゴールした選手たちにメダルが贈られた。
参加選手は実況中継で放映されるた、何度かリハーサルをして挑戦。テレビ制作の大変な一面を見た思いです。
しかし、視聴者参加型のスポーツは主催者側の思ったように運ばないのが面白いところです・・・
リハーサルのようにはいきません。笑いの渦が広がります。
メインレースは遠賀川に浮かぶ段ボール舟レース。、午前中に参加者や応援団が、それぞれ思い思いに作った舟を、2人で力を合わせて漕いで沈下橋の下を通ってゴールを目指す。沈下橋では皆がずらり並んで応援をしていた。沈下橋の下を渡ってゴールを目指すと声援も一段と大きくなって盛り上がった。スイスイとはいかないでものの、皆さん最後まで舟を漕いでゴール(舟をおしていたような)?かな。また、舟がぐるぐるとまわって、オールをうまく使うのが難しい。ゴールまで大変。漕いでいる人は必死でしたが、橋から応援する人たちは、声援したり、笑ったりと、歓声が広がっていました。
スタートして沈まずにゴールし、なかなか素敵な舟でしたが、レース終了後は解体。ご苦労様です。
また、特設会場では地域で活動するボランティアの皆さんの活動の紹介が放映されていました。
ここ何日か雨もなく水量が心配されましたが、水もきれいで、スタッフの皆さんも、「暑いから水の中が最高です。きれいですね、とても気持ちがよいです。」と話していました。子ども達も水の中で泳いだり、仲間同士で水を掛け合いながらひと時を楽しんでいました。
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