遠賀川源流の地 生まれ変わって
2014年10月19日、嘉麻市桑野の遠賀川源流公園で「遠賀川源流の碑」建立記念式典が行なわれ、関係者や上流・中流・下流から子どもたちも参加して、除幕式が盛大に行われました。 この碑文は麻生太郎衆議院議員の書で、源流の地で力強さとやさしさで遠賀川の潤いを見守っているようでした。 「遠賀川源流の碑」建立実行委員会 松岡 朝生会長はあいさつで このたび、一般社団法人北部九州河川利用協会様(福岡県・佐賀県・熊本県・大分県)のご支援により、「遠賀川源流の碑」の建立の運びとなり、遠賀川の河川愛護団体を代表しまして、一言ご挨拶を申し上げます。 遠賀川は古代から稲作文化が発展し、近年では石炭産業により日本の近代化に大きく貢献し、産業・経済の礎となって流域の歴史を育んできました。 流域の人口は約64万人、北九州市の水源の約6割と共に遠賀川の恩恵を受けているところであります。 遠賀川の源流から流れる一滴一滴のが大河となり、田畑を潤し、流域住民の「命の水」として大切に利用されています。 この源流の碑建立を機会に、更なる河川愛護の啓発に努め、子々孫々までこの源流の地を尊守することをお誓い申しあげまして、お礼のあいさつと致します。 ※(一社)北部九州河川利用協会は、福岡県、佐賀県、熊本県、及び大分県における河川の愛護、高度利用及び河川環境の整備並びに水災害の防止に関する事業の円滑な推進を支援し、もって、河川利用推進、整備又は保全のの実施により、地域社会の健全な発展と安全の増進に寄与することを目的に設立された一般社団法人です |