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2012年遠賀川源流の森下草刈り

 
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白金材木店さんの遠賀川源流の森下草刈りのページです 

保水力豊かな森づくりを目指して活動を展開している「遠賀川源流の森づくり推進会議」は7月29日、嘉麻市馬見山で、毎年3月に植樹する落葉広葉樹の幼木が育ちやすいようにと周りの草を刈り取る「下草刈り」が行なわれました。

今回は3カ所1.5㌶、3カ所(ヲヲガンノ植樹地・西馬見植樹地・長野植樹地)に分かれて作業が行なわれました。

当日は筑豊や北九州から参加された250人のボランティアが猛暑の中での作業となりました。しかし、今年の7月に北部九州を襲った豪雨はここ嘉麻市(旧嘉穂町)でも土砂崩れや作業道が壊れ災害の爪痕を残しています。ヲヲガンノ植樹地を担当した30名の参加者は鎌を持って約1時間ほど登山道を登っての作業となりました。が、森の荒廃を目の当たりにして、皆さん真剣な表情で作業を行っていました。

鹿の被害から守るためにネットを張られた木の下を長い鎌を使っての作業は大変ですが、老若男女、本当に様々の人が参加して下草刈りが行なわれました。

地元嘉穂総合高校大隈城山校の生徒も参加、「夏に鎌を使っての作業が一番、でも今しとかないと木が草に負けてしまうから。がんばるしかない」と顔から汗をあふれだしながら頑張っていました。

また、ヲヲガンノ植樹地で作業された方の感想です。
「見渡す限りの急斜面と伸び放題の草たち。思わず絶句・・・。とにかく刈りました。しっかりと踏ん張り刈りました。汗だくになり刈りました。イチョウの苗木が植えてあり、間違って切らないよう十分に注意しながら刈りました。約1時間の作業でしたが、結構疲れました。でも、刈った後の景色は最高です♪来て良かった~。次回も是非参加させていただければと思っています。」
本当にご苦労様でした。

主催者は
今年もヲヲガンノ植樹地・西馬見植樹地・長野植樹地の下草刈りを無事終えることができました。ありがとうございました。また、来年もお会いしましょう。

 
 開会式、約250人がボランティアとして集まっています。この後、3カ所に分かれて作業が行われます。