2012年のページへ

2012 金辺川「めだかの学校」開校

7月21日(土)香春町呉ダム渓流公園の小川で、水生生物の観察、魚の観察、水の汚れなどを調査する「めだかの学校」が、金辺川を楽しむ会の主催で開催されました。

「金辺川を楽しむ会」は、川のこと、環境のことなど、子ども達と学びながら川をきれいすることの大切さを伝える取り組みや、子どもや住民が楽しく川と親しめる水辺環境づくりを目指しています。今回開催した「めだかの学校」も遠賀川の源流であることを意識し、ゴミのないきれいな川を子ども達と共に意識していこうと開催されました。

当日は開催後、天候が不安定となり、長時間調査することはできませんでしたが、参加した児童たちはそれぞれ魚や、水生生物を観察することができました。

まず、水質調査、CODパックテストで水のきれいさをはかります。その後、川の中に入って水生生物を調査、その水生生物を食べて生きている魚の調査を行いました。

魚はなかなか捕まえることはできませんでしたが、魚取りの網を仕掛けていたのでその網を取り上げます。みんなドキドキしながら「入っていたらいいな」「どんな魚いいるのかな」とワクワク・ドキドキ、網をあげてみると「入っていました」「あ!魚がいる」と子ども達は「わー」と歓声です。

参加した児童は
 ・  雨が急に降ってきてびっくりした。魚が取れなくて残念でした。サワガニをたくさんとることができ良かった。
 ・  魚取りの籠が川の中に入っていてびっくりした。先生が籠を引き上げるとき、魚が入っているかドキドキしたが、魚が入っていてまたびっくりした。
 ・ 初めて魚取りをした。石の下に変な小さい生き物がいた。魚はこの生き物を食べて生きていると言われた。
 ・ 魚は見ていてもあきない。ずっと見ていたい。帰りに魚をもらって帰った。大事に育てようと思った。
吉武会長より、川をきれいにして人も魚も棲みやすい川にしていきましようとあいさつされた。
 
 

 水の汚れを調査するためにCODパックテストを行いました。
日頃より水の流れが多かったので水はとてもきれいな0~2でした。

   
   
   
  急に雨が降って避難。 

魚と水生生物の観察です