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2012年2月26日(日)遠賀町広渡小学校近くの遠賀川支流 西川の河川敷で、毎年恒例のサケの稚魚放流会が開催されました。
遠賀町青少年育成町民会議の主催で1995年から毎年開催されており、今年で第17回目です。
今回の受精卵は例年の福島県産が震災の為、入手できずに諦めかけてた時、10月に入り新潟産の受精卵が入手可能になり、今年も開催出来る事になりました。
今年は9団体(学校、団体)と44個人のボランティア協力で、7500個の受精卵を約3か月かけてふ化させ、5cmほどの稚魚に成長させます。放流前に皆さんで河川敷の清掃活動を行っています。
 

続々と学校や、家庭で育てた稚魚を大切に水槽に移します。
ご家庭で育てていた方は、「どうして放流しなければいけないの、ずっと家で育てようと言われて、子供を納得させるのに苦労しました」と言われてました。

おごそかに神事が営まれました。


いよいよサケの稚魚の放流です。
3か月間の様々な思いを振り返りながら、4年後に戻ってくることを信じて、
みなさんで放流しました。
放流後の稚魚をずっと見ている子供が印象的でした。



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