山口川は以前イシドジョウが発見され、地域の人々がふるさとの山口川の自然を守ろうと取り組みが行われ、上穂波小学校の3年生児童達も校区内を流れる山口川をもっと知ろうということで、毎年、山口川の上の橋で水生生物調査を行っています。 山口川は三群山地を源として、飯塚市(旧筑穂町)から穂波川へ流れ遠賀川に注いでいます。
上穂波小学校三年生40人は、まず、山口川の水と直方市を流れる遠賀川の水を比較しました。 透視度で水を比べると、直方市を流れる水は84(少しきたない水)、山口川は100(きれいな水)でした。
次に、薬品で調べました。CODパックテスト(水中の中の汚れを図る簡易テスト)山口川では2~6(きれいな水)、直方を流れる遠賀川の水は8でした。結果、山口川はきれいな水で、直方市を流れる遠賀川の水は少しきたない水となりました。
さらに、川の生きものをつかまえて、川のきれいさ度を調査しました。川の中に入って、魚をつかまえたり、石にひっついている小さな生き物をつかまえました。
川の中に入った児童は必死に目を輝かせながら魚や小さな生き物を見つけています。サワガニを見つけると、「カニカニ」と言って、友達と見せ合いながら必死に捕まえていました。
ヒラタカゲロウやサワガニ・トビゲラ・アカマダラカゲロウ・スジエビ・カワニナ、魚ではトシノボリやオイカワ(ハヤ)などつかまえました。水生生物から調査しても山口川はきれいな川となり、総合的にきれいな川と評価されました。
児童の感想では、「校区を流れる山口川がきれいな川と分かった。下流になるほどきたない水になっている。上流の人が川の水を汚さないようにしないといけないと思った」と話されたいました。また、「川の中に棲んでいる生きものがよくわかった。小さな生き物が棲んでいけるようにきれいにしていきたい」とだされた。
講師の方より、山口川はとてもきれいな川、下流は少し汚れた川となった。上流で水を汚すと、どんどん下流に流れていく。きれいな状態で下流に流れるよう、家庭からきたない水を捨てないように気をつけていただきたい。今日、帰ったらお父さんやお母さんにも伝えてほしい」と話されていました。
|