日時 2010年9月16日(木) 場所 直方市竜王峡 近津川 源流 直方市立直方北小学校 4年生48人 協力 国土交通省遠賀川河川事務所・福岡県・直方市職員の皆さん |
直方市市立直方北小学校の4年生の児童48人が9月16日(木)、遠賀川の支流近津川の竜王峡キャンプ村(直方市頓野)で水質生物の学習会が行われました。 児童らは総合学習として、遠賀川水系の環境や歴史を学び、近津川の源流竜王峡キャンプ村の川の水質調査を行いました。 竜王峡は、北九州国定公園内にあり、杉木立に囲まれた自然豊かなキャンプ場で、木漏れ日の中を楽しく調査していました。 また、児童達の学習のサポートとして遠賀川河川事務所や県・市の職員が指導や安全面で支援していました。 児童は手作りの水中眼鏡をそれぞれ作成し、水の中の生きものたちを必死に探していました。 源流とあって、日頃見ることの少ないヘビトンボやヒラタカゲロウ・トビゲラなど見つかりました。また、サワガニやスジエビなど、魚ではメダカやドンコヨシノボリなどをつかまえていました。 今回の学習では、竜王峡の水と、学校の近くを流れる居立川の水を透視度やCOD簡易パックテストでも調べました。 調査の結果、竜王峡の水はきれいな水、居立川の水は少しきたない水となりました。 みんなで、ゴミや汚れた水は流さないようにしましょう、きれいな水が流れる川にしていきましょうと講師の方が話され、みんな元気よく返事をしていました。子どもたちはきれいな川が大好きです。 |
手作りの水中眼鏡がとても役に立っているようでした、真剣に探しています。 サワガニがたくさん見つかりました。しかしつかまえるとなると大変、なかなかつかまえられません、つかまえても逃げられたり、と大変ですが、サワガニが圧倒的に人気ででした |