現在の行政区画を超えた近代化遺産としての筑豊炭田(筑豊・北九州の近代化遺産)の主な近代化遺産20遺産。 |
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目尾炭坑跡 明治14年 杉山徳三郎、ポンプ揚水成功した近代化発祥の地
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A |
旧伊藤伝右衛門邸 幸袋工作所炭鉱機械製造、伊藤氏社長で筑豊炭鉱の中央工場の役目 |
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B |
製鐵二瀬炭鉱正門跡 明治32年、八幡製鐵所二瀬出張所開設、原料炭生産、二瀬中央竪坑は明治末日本三大竪坑。 |
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C |
三菱飯塚炭礦巻上機台座 大正時代建設の高さ12mの筑豊最大級の煉瓦造。市指定文化財。 |
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D |
嘉穂劇場 昭和6年再建。炭鉱労働者の憩いの場提供、木造2階建て、国内有数の桝席保有。国登録文化財。 |
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E |
三井田川伊田第一竪坑櫓 深さ314m、明治43年、竪坑は明治末日本三大竪坑、国登録文化財 |
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F |
三井田川伊田竪坑第一、第二煙突 高さ45,45m、明治42年 国登録文化財 |
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G |
山本作兵衛炭鉱絵画 墨絵 296 彩色絵 275。 県指定文化財。世界記憶遺産申請 |
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H |
三菱方城炭坑務工作室 明治37年頃方城竪坑は明治末日本三大竪坑。国登録文化財 |
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I |
内田三連橋梁 豊洲鉄道明治28年開通に合わせて建設。将来複線目指した下駄っ歯構造。国登録文化財。 |
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J |
筑豊石炭鉱業組合直方会議所 明治44年100年記念行事予定。市指定文化財。 |
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K |
救護隊練習坑道 救護隊員養成。明治45年建設。逐次延長117m。約1万人養成。 |
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L |
堀川運河 全長12kmの運河で1621年着工、中断後、1804年完成。明治時代筑豊の石炭輸送に活躍。産業遺産認定。 |
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M |
川ひらた 折尾高校保存。長さ13m、幅3.4mの水運石炭輸送の川船。県指定文化財。 |
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N |
古河鉱業若松支店 大正8年建築の古河鉱業の石炭販売取扱営業所。北九州市買収。国登録文化財。 |
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O |
八幡製鐵所旧本事務所 明治33年建設 赤煉瓦造2階建の建物。世界遺産候補 |
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P |
八幡製鐵所修繕工場 明治33年、操業時50m、現在140m、最古の鉄骨造。世界遺産候補。 |
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Q |
八幡製鐵所旧鍛冶工場 明治33年スパン15m、桁行き55m。修繕工場と共に世界遺産候補。 |
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R |
遠賀川水源地ポンプ座 明治43年建設の2連棟、梁間22m、桁行55m。世界遺産候補 |
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S |
松本家住宅 明治43年完成の松本邸の洋館。現西日本工業娯楽部。世界遺産候補関連施設で国重要文化財。 |
エコ・ミユージアム=まちじゅう博物館の理念を!
地域の歴史・風土・民族の織りなす環境から読み取ることのできる様々な個性を、そこに住む人々自らが認識し、地域文化として誤解なく的確に演出・表現、価値に触れることが重要。市域全体を屋根のない博物館として見なして、市民と行政が一体となった博物館活動を展開し、有形・無形の遺産を再発見、ありのままに現地で展示し、分かりやすく解決しながら、同時にそれらを根拠とした新たな文化活動の創造や地域の景観づくりを目指す。 |
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