2008年 5月17日(土)18日(日)に開催された田川市風治八幡宮の「川渡り神幸祭」は約450年前から受け継がれた祭りです。永禄年間(1558年~1569年)に疫病が流行し、多くの命が失われました。そのため、氏子一同が病気の平癒(へいゆ)を祈願、その成就のお礼として山笠を建立し、神幸祭にお供えしたと伝えられています。 昭和29年福岡県無形文化財民族資料第一号に指定されました。 今年も2基のみこしと11基の山笠が、約6万人の観客の見守る中、彦山川を勇壮に渡りました。山笠は色あざやかなバレンで 飾られ、担ぎてによって、前後に大きく揺する「かぶり」がまつりの呼び物です。17日は彦山川を渡って対岸の同宮の御旅へ 向う「お下り」、18日は逆コースで「お上り」と呼ばれ、お宮に帰ります |
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