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英彦山ブナの苗木植樹

   平成20年3月30日(日)あいにくの雨でしたが、英彦山の山頂にぶなの苗を植えようと「英彦山ブナ林再生の会」の皆さんが集まり、山頂にブナの苗45本を植えました。
 英彦山ブナ林再生の会の皆さんは、「英彦山霊山会」「田川高校卒業生・在学生」「福岡県山岳連盟」「マップ山の会」「大宰府登山愛好家」「豊前登山愛好家」「筑豊市民大学」などの団体が、英彦山のブナ林再生に取り組まれています。
 ぶなの苗は英彦山のブナの種を集めて、会員が持ち帰りそれぞれで苗木を育てています。これまで山頂周辺に100本近く植樹してきました。

高住神社から英彦山の山頂へ。
雨も強くなりましたが皆さん持ってきた苗木を丁寧に植えています。この辺りには鹿が多く、苗木が鹿に食べられないようにネットを張ったり、苗木を囲むように竹をさします。

会のお世話をされている永井 直さん(田川市在住)は、昨年の秋、これまでの功績が認められ、「藍綬褒章」を受賞されました。
本当におめでとうございます。