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遠賀町 鮭の放流会
2月24日(日)遠賀町青少年育成町民会議

第24回サケの放流会が遠賀町立広渡小学校横の西川の河川敷で開催されました。(主催 遠賀町青少年育成町民会議)

放流会開催前、たくさんのボランティアや学校や職場で飼育された皆さんが、それぞれ育てた鮭の稚魚をバケツなどに入れて、こぼれないように大事にそっと持って、会場にある大きな水槽に移し替えていました。

育てた稚魚が水槽で泳ぎだすと、写真を撮ったり、じっと見つめたりしていました。別れるのつらいという子ども達です。

この鮭の稚魚は、昨年12月10日、鮭の有精卵をいただき、それぞれの自宅や学校、職場で大切に育てられてきました。本日、放流会を行い西川から響灘に出て日本海に旅立ちます。

神事が行われた後、小さいバケツに鮭の稚魚をいれ、それぞれ、放流しました。「元気に4年後、西川に帰って来てね!」と呼びかけながら別れを惜しんでいるようでした。

川の中で群れで泳ぐサケの稚魚や一匹で泳いでいる稚魚に放流した皆さんは「頑張って」と声をかけていました。

放流後は、遠賀町婦人会の皆さんが作られた豚汁とおにぎりをいただきながら、春のうららかな日差しを楽しんでいました。

会の皆さんやボランティアの皆さんは放流会30分前に集まって、河川の清掃活動を行いました。きれいな河川敷で放流や豚汁などをいただいていました。