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ほたる鑑賞会
6月5日 くらての明日を紡ぐ会

   

6月1日~5日まで、くらての明日を紡ぐ会の皆さんは、鞍手町のほぼ中央にある剣岳(つるぎだけ)の山麓、八剣神社でほたる鑑賞会を開催。前日の6月3日(土)には遠くからの問い合わせもあり200人の皆さんがヒメほたるを見ようと八剣神社に集まってきました。

6月4日(日)もほたるが出そうな時刻の7時半ごろになるとたくさんの人が集まってきました。

回を重ねるごとに見学者も多くなり、見学の時間帯に安全のため車の通行止めをして、主催者の皆さんが車の乗り入れ禁止の案内やほたるの見どころの説明をしていました。

剣岳のヒメほたるはゲンジほたると違って、体が一回り小さく、光る輝きもゲンジほるよりも短いのが特徴ですが、その光が写真家などの愛好家に人気で多くの人がシャッターポイントに集まって、ほたるの輝きを今かと待ち続けています。

地元の人々もあまり知られていなかったヒメホタルは、平成22年から観察会を行い、分布状況や個体数の調査を行ってきたそうです。ヒメほたるは剣岳の全域に見られますが、朝日のあたる東側や南側に多く見られるということです。