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笹尾川水辺の楽校で遊ぼう
笹尾川水辺の楽校運営協議会

8月21日、笹尾川水辺の楽校で「笹尾川水辺の楽校で遊ぼう!」が開催されました。子ども達は3班に分かれて①カヌーに乗ってみようでは、カヌーの乗り方、バドルさばきなど教わって、まずはカヌーに乗って実践から、と。でも子ども達はすぐになれて、スイスイ。中には上流を目指して頑張りましたが、力およばす、流されて木々の中に、でも上手に出てきました。講師は笹尾川水辺の楽校運営協議会の皆さん。
②笹尾川の水をきれいにしてみようは、北九州上下水道局水質試験場の職員さんが講師で、笹尾川の水を浄水場と同じやり方できれいにする実験をしました。
③では笹尾川の自然で遊ぼうでは、笹尾川でとれた魚を調べて、笹尾川が魚にとってすみ良い環境か調べました。講師は国土交通省遠賀川河川事務所の職員さんです。
子ども達はそれぞれ「めあて」「予想」「準備」「調査の方法」「結果のまとめ」「調査して思ったこと」等の項目を立てて行いました。
(これで夏休み自由研究もOK) 
 
 
 
 
   
   
   
   
   

 カヌーに乗って分かったこと
 カヌーはバトルを使って進むため、バトルの使い方や乗り方を練習。バトルの先の水をかく部分が出ている所と、引っ込んでいるところがあること。引っ込んだところで水をかいていくこと。常に手首を動かすことが大切。
で、早速カヌーに乗って水の流れの速さをを調べました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
カヌー乗り場は川幅が広く流れが穏やかです。 
 
川幅が狭く流れが早くなっています。 

笹尾川の自然で遊ぼう
 笹尾川にどんな魚が棲んでいるのか、お魚を見ることで、笹尾川の環境を調べます。
国土交通省遠賀川河川事務所の皆さんが、投網を使って魚をつかまえました。投網には大きな魚もいて子ども達は大はしゃぎ。それぞれ分類してどんな魚がいるのか調べました。
 
   
   
取れた魚の点数は18点、取れた魚の種類は8、平均点数は2.25で、自然が失われつつあり、昨年と比較しても悪くなっています。主な原因として雨が降らず、川の水も濁っていて、水温も高くなっているとのことでした。魚たちは何処か涼しい川の中を探して移動しているのではとの話でした。 

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   


   
   

笹尾川の水をきれいにしてみよう
 笹尾川の水を浄水場と同じやり方で(ぎょう集沈殿とろ過)できれいにすることができるか調べました。