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笹尾川水辺の楽校 橋脚壁画除幕式
10月10日 笹尾川水辺の楽校運営協議会

 笹尾川水辺の楽校で笹尾川に架かる芝谷橋橋脚(北九州市八幡西区)の壁画の除幕式が行われました。
除幕式には橋脚に絵を描いた北九州市立香月中学校の美術部の生徒など関係者が集まって、地元の皆さんと一緒に幕を引きました。姿を現したのはいきいきとした魚たちで、テーマは「水中探索」笹尾川に棲む魚たちです。モツゴやツチフキ、カメなどが描かれていました。
この壁画は、縦2.4m、横6.2mと大作で、今年の夏休みに生徒たちが11日間かけて制作されたものです。
生徒たちは、暑い時期で大変きつい思いがしたが、地元の笹尾川水辺の楽校の皆さんに応援していただき描くことができた。また、壁画を描くにあたって、色について単色ではなく濃淡を付けるために工夫したこと、手についたペンキがなかなか落ちなかったこと、など話されました。
松尾会長は今後もさらに壁画を増やして、市民が集う場所になればと話していました。

除幕式後、恒例となった笹尾川で遊ぼうが開催。多くの子ども達がカヌー乗りや竹細工を使ってゲームをしたり、笹尾川に棲む生物を観察しました。閉会式後は、会の人が準備していただいたカレーライスをいただきました。この日は天候に恵まれ、子ども達は河川敷一杯に広がって、思い思いの場所でカレーライスを食べていました。
本当に自然を感じ、楽しいひと時を過ごしました。
 
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
子ども達にとってもカヌーに乗ることが嬉しいようで、初めての人は乗り方や漕ぎ方など習って乗っていましたが、
すぐにスイスイ。中には草の中に突入していまい、なかなか脱出できません。何とか漕いででました。お疲れ様。 
 
   
   
   
   
   
   

 
今回の水中生き物観察では、外来種の魚が笹尾川にもいることを説明。遠賀川にいたアリゲーターガの剥製を見た子ども達はびっくり。なぜ、この魚が遠賀川にいたのでしょうかの質問に、小さい時に飼って大きくなって飼うことができなくなって捨てた。子ども達はよくわかっています。生き物は最後まできちんと飼ってあげることが大事です。と講師の先生のお話しでした。  
   
   
   
 外来種のお話しです。笹尾川にに棲んでいる魚をまとめました 
   
竹細工を作っています。子ども達はのこぎりで竹を切って、切口をやすりでよく磨き竹の筒を積み上げていきます。
高く積み上げた人が優勝。細かな竹の組み合わせが大切なゲームです。 
   
   
   
 皆さんに作っていただきました。取っても美味しくいただきました。  
   
思い思いの河川敷でゆっくりとした時間を過ごしました。