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鞍手ヒメほたる鑑賞会
6月7日 くらての明日を紡ぐ会

くらての明日を紡ぐ会の皆さんは、鞍手町のほぼ中央にある剣岳(つるぎだけ)の山麓、八剣神社でほたる鑑賞会を開催。前日の6日(土)には遠くからの問い合わせもあり300人弱の皆さんがヒメほたるを観ようと八剣神社に集まってきました。

当日も、8時を過ぎてからも福岡市や北九州市、地元の家族連れなどの人々がヒメほたるを見ようと集まりました。会のメンバーはヒメほたるとゲンジホタルやヘイケホタルの違いなどを説明し、安全にホタルが見られる場所へ徒歩で案内していただきました。

地元の人々もあまり知られていなかったヒメホタルは、6年ほど前に確認。会の皆さんは、平成22年から観察会を行い、分布状況や個体数の調査を行ってきたそうです。ヒメほたるは剣岳の全域に見られますが、朝日のあたる東側や南側に多く見られるということです。

福岡市から来た方は、インターネットで調べてきました。ほたるを見るのは久しぶりです。近いところで見れる所が少なくなっているので、このように案内してくれると安心して見られます。
と話していました。

ホタルは8時ごろから1時間位がよく飛揚しますが、周りが暗くなり、このように地元の人が案内していただけるので迷うことなく安心して見られます。ヒメほたるはとても人懐っこく、手や肩に飛んできます。子ども達もとても喜んで手に取って見ていましたが、その後、そっとホタルを逃がしてあげていました。

会の皆さんありがとうございました。  昨年の様子はこちらから

 
8時になって参加者にほたるを見る時の注意点等を話しています。
 
パソコンを使ってヒメほたるについて説明をしています。 
 
 会のメンバーに道案内をしていただきヒメほたるに会いに行きます。
 
8時を過ぎて次々に見学者が訪れてきます。会のメンバーが説明や道案内をします。 
 
カメラマンがほたるが出るのを待っています。ほたるは夕暮れを待っているのでしょうか。 
 
剣岳の自然がヒメほたるを生息地です。 
 
歴史のある八剣神社です。