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香月小学校 みずしるべ
笹尾川水辺の楽校で野外学習

 6月17日、北九州市立香月小学校5年生の児童は、校区内を流れる笹尾川について「みずしるべ」川のすこやかさ指数を調査。指導にあたったのは原口公子北九州大学特任教授、笹尾川水辺の楽校運営協議会の皆さん、国土交通省遠賀川河川事務所の職員さん、そして今回、JICA(独立行政法人国際協力機構 九州国際センター)より14人の環境教育研修生が参加され、小雨降る中でしたが児童は楽しく調査していました。

笹尾川は平成16年7月に開校、その後、毎年、子どもたちの野外学習の場となっています。
今回調査した5年生は昨年度も行い、慣れた様子で調査していましたが、残念ながら、小雨となり、十分に川岸や河原に行くことができなく残念な様子でしたが、橋が屋根となって調査することができました。

みずしるべは、児童ひとり一人が5つの指標に五感で感じたことや、また、透視度計や試薬を使って水のきれいさを調べます。また、講師の先生の話を聞きながら、川の特徴や地域とのつながりなどを学びます。特に興味があったのは川の生きものたち、講師の先生が投網を使って魚をとる様子などじっと見入っていました。魚がとれると児童たちの喜びの声が・・・これなんという魚、と質問が飛び交います。

川にはきれいな水にしか棲めない魚がいること、反面、汚れた川でも魚がいること。
ブルーギルやブラックバスのような外来種は捕まえて、他所にもっていかないように。ハス(淡水魚)のように笹尾川には生息していなかった魚が繁殖(国内外来種)、もともといた魚を食べて地域の生態系が壊れること。

今回いた魚たちは
オイカワ、フナ、ザリガニ、ハゼ、スジエビ、ドブガイ、カワニナ、コイ、ヨシノボリ、カマツカ(ムギツクとイトモロは上流から)
トンボの子どものヤゴ。小さい魚はフナやハヤの子ども、メダカと間違えやすい、とのこと。

講師の先生は
今日はメダカは捕まえられなかったがこの場所にいると思う。たくさんの種類の魚が多くいると、豊かな川になる。また、大きな流れのあるところに棲んでいる魚と、小川や水路のように、水草に隠れ食べられないようにして生きている小さい魚がいる。笹尾川はいろんな魚が棲めるところ。たくさんの魚が棲めるように、環境をよくしてみんなで川をきれいにしてほしい。
と話された。