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田川 川渡り神幸祭
市民みんなでおもてなし
まつりin田川実行委員会
土曜日の会
清掃活動(田川市立伊田小学校・福岡立東鷹高校


みこしをかつぐ会40周年節目を迎えて新たな取り組み

筑豊の初夏の風物詩「川渡り神幸祭」が17日・18日開催され、風治八幡宮と白鳥神社の御神輿、のぼりやバレンなど鮮やかに飾りつれられた山笠11基が鉦や太鼓のお囃子を鳴らしながら彦山川に入ると、川渡り神幸祭を見ようと河川敷を埋め尽くした人たちの歓声と拍手が湧き起こりました。

川渡り神幸祭は福岡県の五大祭りの一つで、福岡県無形民俗文化財に指定され、祭の由来は永禄年間(1558年~1570年)、地域に疫病が流行した際、氏神である風治八幡宮にその終息を祈願し、成就のお礼として奉納されたことに始まるもので、以来今日まで450年近くも続く、歴史と伝統を誇る祭です。

しかし、一時期、炭坑閉山に伴う担ぎ手不足で、台車にのせられて御神輿が川を渡っていました。「人が担いでこそ本当の御神輿」と田川青年会議所が中心となり呼びかけ、昭和50年に「みこしをかつぐ会」が結成され、再び御神輿をかついで彦山川を渡りました。その当時を知っている会員は「整備された彦山川、5年前にきれいによみがえった御神輿、見物に来て下さるたくさんの人々、苦境を乗り越えて40周年を迎えることができた喜びは一入です。」と話されていました。そして、450年続く歴史と伝統のある祭りを次世代に継承していくことを目的に新たな取り組みも始められています。

40周年記念事業のひとつ、環境対策の一環として川の浄化を企画。生活排水が彦山川に流れる込む清水樋門の排水口付近に箱形の金網(幅2m奥行1m高さ0.6m)3個を並べて取り付け、竹炭を詰めた袋を投入。浄化作業のある竹炭を設置して水質改善を試みています。竹炭は半年ごとに交換し、その間の清掃活動も行うという。みこしをかつぐ人も応援する人も、「神幸祭をもっときれいな川で」と願って。会の皆さんは「子どもや地域の人たちの川への思いを育み、川渡り神幸祭をもっと盛り上げたい」と話していました。

今回の祭りでは、祭り当日がお誕生日を迎えられた小川福岡県知事も、彦山川河川敷に設けられた実況席から、川を渡る山笠の勇壮な姿を観覧。知事は「祭りから元気をいただきました。伝統的な祭りを守ってこられた皆さんの熱意に深く敬意を表します」と話されました。

川渡りを観覧した後、40周年記念事業の一つ鏡開きを、小川知事をはじめ、みこしをかつぐ会の皆さんや伊藤田川市長、光橋国土交通省遠賀川河川事務所長、松岡NPO法人遠賀川流域住民の会理事長などとともに行なわれました。
 
写真提供  みこしをかつぐ会様 
 
   
写真提供 みこしをかつぐ会様   5月10日の清掃活動の様子
資料はみこしをかつぐ会40周年記念特集号 田川っ子になったつもりで川渡り神幸祭を参考にさせていただきました。

 

 
 
 
 
   
 
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まつりIN田川実行委員会
今年14回目を迎えた「まつりIN田川実行委員会」は、「産・学・官・民」が一体となって、伝統ある「川渡り神幸祭」を盛り上げようと様々な取り組みを行なっています。御神輿を担ぐ人、地元の応援を受け山笠を動かす人、この祭りを見ようと遠くから来た人、たくさんの人が彦山川に集いました。

皆さんに楽しい思い出をたくさん作ってもらおうと、委員会では様々な取り組みを行なっています。中でもゴミのない祭りを目指そうと、伊田小学校の児童によるゴミ箱づくり、会場周辺への設置、またゴミの定期回収等が行われています。このゴミ箱を設置することでゴミが本当に少なくなったといわれています。さらに、祭りの合間を見て、祭りを見に来られたボランティアや企業の皆さんによるゴミ拾いが行われています。

ゴミ拾いをされているお母さんは「毎年かわいいゴミ箱を見て元気をもらいます。祭とともに今年のゴミ箱はどうな風に描かれているのか、見るのが楽しみになっています。以前に比べてきれいになっています。」と話していました。

また、日本の産業の礎を築いた炭坑を忘れないようにと、河川敷では恒例の石炭かがり火が行われました。 

祭り終了後の19日(月)はまつりin田川実行委員会の皆さんを中心にボランティアの皆さんが集まってゴミ拾いが行なわれました。毎年地元田川市立伊田小学校の児童が清掃活動に頑張っていました。
今年は東鷹高校の2年生3年生(250人)が河川敷や道沿いに置かれたゴミ箱の片づけをしていました。残念ながら、箱の中は燃えるゴミやペットポトル・缶などが一緒に入っていましたが、生徒たちは手を休めることなく仕分けしてゴミをお詰めていました。

生徒の中には、「お祭りにきているけどこんなにゴミがあるとは思わなかった。においがきつい。」と言いながら頑張っていました。会のメンバーは「とても頼もしい高校生たちです。作業がこんなに早く終わるとは思ってもいませんでした」と話していました。きれいになった河川敷は、いつもの風景がありました。

 
 
 
 
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土曜日の会
 
御神輿が渡ると彦山川には幻想的な灯りがともります。川岸に飾られた石炭かがり火。今回は川面に浮き上がるように赤・青・白のキャンドルが舞台を引き立たせます。この舞台を設置したのは田川商工会議所土曜日の会の皆さんです。

当初、4人からスタートした土曜日の会の皆さんはまわりの人々をさそい、彦山川を見下ろす成道寺公園や後藤寺円山公園、伊田風冶八幡武徳寺などで、清掃・草刈り・木々の伐採などを行ってきました。「地域の皆さんが安心して公園で集うことのできるように」と毎週土曜日、作業に取り組まれています。14年目を迎えました。平均年齢は・・、最高年齢者は86歳。皆さんは土曜日に会うのがとても楽しみだと言われています。無理をしない、人に強制しない、楽しみながら、「住んでいるからこそ地域への愛着が生まれ、自らが汗を流し、地域をより良い地域に、そして子ども達と共に地域環境を作っていきます」と。

今回、まつりIN田川では土曜日の会の皆さんが石炭かがり火を担当しています。会の皆さんが竹のキャンドルを作成、幻想的な光が生まれました。「みんなに喜んでいただいたら嬉しいです」と会長さん。どうしたら幻想的な光が出るのか会長さんは作成するにあたって苦心されたそうです。ちなみに黄色いキャンドルは無理とのことでした。

午後8時、筑豊から日本の産業を支えてきた石炭に感謝を込めて、石炭のかがり火に点火、暗闇の中にいっせいに灯りがともると写しだされた川面はなんとも言えない暖かい灯りがともりました。もちろんキャンドルも色鮮やかでした。素晴らしい灯火をありがとうございました。


 
 
   
   
 
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清掃活動
   
   
 
日本たばこ産業株式会社(コミュニケーションネーム JT)が
呼びかけ参加に袋をわたします。
   
   
   
田川市立伊田小学校の児童も毎年清掃活動に参加されています。   
   
   
   
   
   
草の中の隠れたところにゴミがいっぱい。   笑顔で・・・
   
ビンや缶ペットポトルなど混ざったごみを仕分けしています。頼もしい限りです。ありがとうございます。 
   
  川の中のゴミもきれいに。 
   
   
 
河川敷に高校生が!   

   
少しゴミがありますがうまく流れています。  みこしをかつぐ会のメンバーが設置していただいた竹炭。 
 
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