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1月1日若水くみ 竹水筒を作って待っています

毎年、年明けの元旦8時から嘉麻市桑野の遠賀川源流で「若水くみ」が行われています。
地元では元旦の早朝、水をくんで神棚にお供えして、その年を無病息災を願う行事として古くから受け継がれていました。今日では、地元で活動する「ILOVE遠賀川in嘉穂実行委員会」の皆さんが遠賀川の源流公園で若水くみに来場される皆さんを迎えています。

「ILOVE遠賀川in嘉穂実行委員会」の皆さんは、たのしく若水くみができるようにと、地元の竹を使って、水を汲みやすく、持ち帰りやすいようにと水筒を毎年この時期に作成しています。

12月29日、この日は小学生を含む総勢35名が11時ごろまでに100本の水筒を作りました。水筒には「遠賀川源流の若水」と書かれたシールをはって出来上がり。子どもたちは得意な顔で「たくさんの人が若水くみに来てくれるのを待っています」と話してくれました。