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竹炭焼き
第2回目の作業 
第1回目の作業 

竹炭の浄化作戦

12月10日午後2時、遠賀川の支流山田川に注ぐ尾浦川で、山田川クリーン作戦実行委員会の皆さんが川の水質浄化を目的に竹炭を投入しました。
尾浦川は川幅が1.5mの水路で、上流に尾浦団地(約3く00世帯)が生活していますが、その生活排水が日々川に流入します。
竹炭は一袋に7kg入れたものを、1カ所に8袋、2カ所に沈めました。

竹炭は、、この夏、遠賀川流域住民の会の皆さんが竹林の整備を行なった時に切り出した竹を炭にしたものです。
浸けこむ期間は梅雨時期前の5月ごろ(洪水で流されるため)まで、その後、竹炭は会員の方が引き上げ、乾燥させて細かくし、畑に入れて堆肥として活用されます。
畑にまかれた竹炭は通気性もよく。肥沃な畑となり、おいしい野菜ができるということです。

 
   
 

 

                                   平成25年10月16日

 皆様へ

                     NPO法人遠賀川流域住民の会

                     理事長代行 大野 孝通

       第4回源流再生応援団(竹林間伐整備事業)について(お礼)

 清秋の候、貴職におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

 当会の活動につきましては、深いご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 第1回(83日)は猛暑の中に地元の高校生や流域から河川愛護団体など120名の参加を頂きま

した。第2回(
922日)は遠賀川の下流から貸切バス2台を準備しまして、八幡西区の河川愛護団体

や下流の自治体職員及び近畿大学生などバスが満杯になる程、総勢170名の参加となりました。

 第1回の竹炭作りは92日に火入れを行い、3日間火を焚いて出来上がりました(約70袋)。

第2回目の作業時に窯に一部残した竹炭を参加者に取り出し体験を行いました。

 第2回目の火入れは930日で105日に窯を塞ぎました。近日中に取り出し袋づめをして、遠賀川

の汚れている支流や水路に浸けこみ河川浄化を図りたいと考えています。

 この事業につきましては、皆様より様々なご支援を頂き、誠にありがとうございました。

 特に地元の高校(福岡県立嘉穂総合高等高校 嘉麻市大隈城山校)から作業中、大人の参加者とのふ

れあいや森林環境教育の講演など「生徒が生き生きとしている」など、先生から高い評価も頂いていま

す。

 当会は保水力豊かな森林の保全、森林環境教育、遠賀川流域住民への啓発などの目的のため、来年以

降も継続して実施したいと考えていますので、今後ともご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げま

す。

 
 

第2回目の作業
 
 
   
   
   
   
   
   
 
   
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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