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金辺川 めだかの学校
金辺川を楽しむ会

 
 
 香春町は筑豊の名山といわれる「香春岳三山」に抱かれ、そのふもとを金辺川が流れ、呉川・御祓川が注ぎ、西へ流れ、彦山川と合流、さらに遠賀川に流入しています。

「金辺川を楽しむ会」では、遠賀川の源流であることを意識し、『ゴミのないきれいな川」「使った水をきれいに川に返していきたい」と取り組みを進めています。

川のこと、環境のことを学びながら、川をきれいに、子ども達や住民が楽しく川と親しめる水辺環境づくりを目指しています。

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21日(木)、20人の小学生達は、香春町の源流の一つ呉ダムへ注ぐ小川(呉ダム渓流公園)で生物調査や水質の検査、そして、今回は自然界の厳しさを知ってもらおうと水生生物を餌に魚釣りなどして、めだかの学校を楽しんでいました。

講師は金辺川のお魚博士、守部さんと近畿大学の学生さんです。
どんなお魚が釣れたのでしょうか。子どもたちは時間を忘れて小川で楽しんでいました。

金辺川には約30種の魚がいると言われています。特に多い魚はオイカワとカワムツ、一般的にハヤと呼ばれています。絶滅危惧種のオヤニラミやギギ、カネヒラが生息しています。

子どもたちはどんな生き物たちに出会うのでしょうか。
 
 
 
   
川に入る前にどんな水質なのか調査しました。前日まで雨が降っていたため水は濁っていました。 
生物調査を開始
   
どんな生き物でしょうか。小さいのでわかるかな? 
   
   
   
   
   
小さな生き物見つけました先生に尋ねます 
   
 
 
 先生が竹を使って魚釣りの竿を作ってくれました。釣れるでしょうか
      
 
   
とんぼもつれました? 
   
転んだついでにヨシノボリが取れました 
   
   
 
 
 
先生たちがお魚を取る網を仕掛けていました。取れたかな。 
   
先生が竹を使って魚釣りの竿を作ってくれました。釣れるでしょうか 
   
つれたよ! 
   
   
   
発表では楽しかったとどの子も感想がありました。良い夏休みはスターとしたでしょうか。 

 今回の調査結果
とてもきれいな川の指標の水生生物が多くいました。

 

 水生生物

ドンコ   
コイ
ヨシノボリ
メダカ
カワムツ
オイカワ
ブルーギル
など            


モンカゲロウ       
サワガニ
カワゲラ
ホタル
カワニナ 
ムカシトンボ
シマトビゲラ
ヘビトンボ
ヨコエビ
プラナリア
モンガゲロウ
など