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赤村ほたる観賞バスツアー
赤村ほたるを守る会

 
写真提供 赤村ほたるを守る会より 
赤村ではどこでもたくさんのほたるの乱舞が見られていましたが、近年は少なくなってきました。自然の中で生きているほたるの減少を止めようと、平成97月に赤村の住民の有志によって「赤村ほたるの会」が発足。11月に村内の川の調査をはじめカワニナの調査やほたるマップを作成されました。

平成1110月にはホタル保護条例が村議会で採択されました。会の皆さんは、ほたるが舞う川や河原をほたるが棲みやすい環境作りをすることで、自然のほたるをもっと増やしていきたいと活動されてきました。ほたるシーズンになると赤村立赤小学校・赤村立赤中学校の生徒や児童が作った捕獲禁止や愛護の標語の看板が立てられます。保護を願う子ども達の心が表れています。

会では、5月下旬から6月の初旬の約2週間源じいの森温泉と共催してホタルバスを運行しています。

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12(日)、雨でホタルとは会えないのではと思いながら、ほたる観賞バス運行の最終日に参加させていただきました。まず、ほたるの生態など正しく知っていただこうと「ほたるの説明会」があり、その後、8時から2台のバスに乗って赤村に生息するホタル観賞に出発。乱舞とはいきませんが転々と光が舞う神秘的な世界が広がるようでした。雨も心配されたのですが観賞時では雨も上がり、1時間余り本当にゆっくりとした時間を過ごしました。

最終日とあって、北九州市や中間市等、遠くから、また、親子で参加されていました。

説明会では、
赤村のホタルは自然に増えていくことを願って、地域の皆さんが協力して保護活動をされています。例えば、45月はホタルはさなぎとして川土手にいるため、草刈りや・草を燃やさいない。また、ほたるが確認されたところには、隠れ木の確保や、川の清掃活動。また、えさとなるカワニナの放流等が行われてきました。つまり、ほたる生息に必要な条件を会の皆さんが支えています。源氏ほたるはきれいな川と木々、そして、餌となるカワニナが必要。平家ホタルは湿地地帯が必要。護岸化された川でも中州ができ湿地状態できれいな水があれば平家ホタルは生息するという。
 ほたるは5月中旬から6月中旬に孵化して発光・群飛、交尾後産卵を行う。
  7月から翌年の4月ごろまで川の中で幼虫として生活。
  源氏ほたるは川の中では自分と同じ大きさのカワニナを食べて大きくなる。

ほたるの生息を支えることで、会の皆さんはたくさんのことを教えていただいたと言われます。ほたるが棲めない環境では人も安心して住むことができない。この素晴らしい自然を子ども達に継承することが会の皆さんの役割と話されていました。

 
 
 
 
 
 
 
 説明会。赤村の皆さんの想いとほたるの生態など、説明会が行われました
   
雨も上がり、遠くにほたるの光が輝いていました  赤村 源じいの森 
 
 2号車の担当の会の皆さん。大変お世話になりました