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笹尾川水辺の楽校で遊ぼう

 日時   10月10日(日)  9時30分~13時
場所   笹尾川水辺の楽校  北九州市八幡西区楠橋 芝谷橋下

笹尾川は遠賀川の支流で、金剛山を源としますが、一方、北九州市八幡西区で遠賀川から「寿命の唐戸」を通って流れる堀川運河と合流しています。

笹尾川水辺の楽校は、平成13年度末よりワーキングチームや水辺の楽校推進協議会などを設置(地元団体、学校、行政、河川管理者、学識経験者で構成)検討が進められてきました。

2004年(平成16年)1月に、子ども達が水とふれあい親しむ自然教育の場として笹尾川水辺の楽校」が整備されました。多くの緑や自然が残る河辺公園で、池やせせらぎ水路なども備えています。

遠賀川は北九州市の西の端約1kmを接して中間市、水巻町へと流れています。北九州市は水道の約60%をこの遠賀川から取水しています。しかし、その水質は流域の家庭排水による汚染がすすみ悪化しています。

水道水源となる河川の浄化の大切さを住民の皆さんに知ってもらおうと整備したのが「笹尾川水辺の楽校」です。

10月10日は小学生4年生から6年生の児童とその保護者が参加して、カヌーに乗ったり、魚取りや竹の水鉄砲を作ったりと楽しいひと時を過ごしていました。また昼食には主催者が準備したカレーを川風に吹かれながらおいしく頂いていました。