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日時  平成22年5月3日(祝日)   9時45分 開会式
場所  嘉麻市光代新橋下 河川敷
主催  八反田・川のぼりイカダレース大会実行委員会

第10回八反田川のぼり大会はこちらから

透き通るような五月晴れ、川遊びには最高!イカダレース日和で開催された「第13回 八反田・川のぼりイカダレース大会」は16チームの参加で、老いも若きも力一杯がんばってタイムが競われました。

江戸時代、上臼井地区は秋月藩の米蔵があり、農民は遠賀川の水運を利用して川ひらた(五平太舟)で年貢米を運んでいました。

年貢米を納めて無事役目を果たした農民が、たくさんのお土産を船に乗せて、八反田船入場まで川を上ってきたそうです。川を上ってくる舟を待つ村人たちの喜ぶ姿がしのばれます。

この大会はそうした当時の人々の習慣をしのぶとともに、ふるさとの河川の愛護を目的に、嘉麻市商工会の青年部を中心に実行委員会を形成して取り組まれています。

イカダレースは、参加者の手作りイカダで競います。スタート地点から川を下って折り返し地点より、下流から上流へ上ってきます。往復1.2km、1チームが2回挑戦し、合計タイムで順位を決めます。上位5チームが決勝戦を行って優勝チームを決めます。

レース終了後は「ふるさとの川をきれいに」とクリーン作戦が参加者全員で行われました。

成績発表
優  勝 UNITY×ユニティー
準優勝 藤スチール(株)
3位 五平太船
4位 UNITY×フラガール
5位 23年会
デザイン賞 ひまわり会
コスチューム賞 嘉麻市市役所ユース部A・B
パフォーマン賞 つばさ丸
 開会式の様子
 
   
 まず、600mほど川を下って、折り返し地点から川のぼりです。風の向きでもタイムが違ってきそうな、川のぼりレース。

最後は漕ぎ手がイカダから落ちてしまいました。

手作りのイカダのため、デザインをみるととてもよいように見えるのですが、なかなかスピードの出ないイカダなど、選手は皆苦労されている様子でした。
   
 
優勝されたUNITY×ユニティーおめでとうございます。
 
 地元の中学校臼井中学校のアナウス部の生徒さんに当日の進行をお願いされました。お疲れ様。
   
クリーンキャンペーン、参加者も応援した人も皆で清掃活動を行いました。
河川敷も川の中も本当にきれいでした。