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遠賀川交流会 開催

11月20日  嘉飯都市圏活性化推進会議
(飯塚市・嘉麻市・桂川町・福岡県)

日時  平成22年11月20日(土)13:30~
場所  飯塚市穂波福祉総合センター
主催  嘉飯都市圏活性化推進会議(飯塚市・嘉麻市・桂川町・福岡県)

 
 
ふるさとの大切な財産である遠賀川。
現在、この遠賀川水系で、花の植栽活動を通じた川のにぎわいづくりが嘉飯都市圏活性化推進会議によって進められています。
この取り組みは、「遠賀川」でまちづくり、体験学習、清掃や水質改善運動など、遠賀川に関わる様々な活動をしている皆さんに呼びかけています。
そこで、日々活動している団体や個人が一堂に会して、お互いの交流や連携を深めていただくとともに、花の植栽活動を理解いただこうと「遠賀川交流会」が開催されました。
1. スケッチコンクール・写真コンテストの表彰式                  
   
 
 
 

 2. 遠賀川 花のさとづくりについて 

  福岡県企画・地域振興部広域地域振興課企画主幹の田中 正一氏から、
「嘉飯にぎわい交流都市圏構想」(平成22年2月策定)は嘉飯地域の自然、歴史・文化、産業、大学、人的資源など、豊富な地域資源を活用し、一つの都市圏として、共通の将来像のもとに地域全体が一体ととなって進めていこうとするものです。

「遠賀川活用プロジェクト」は、その中で地域のシンボル「遠賀川」を身近な存在として接することができるように、花の植栽活動を通して遠賀川の魅力づくりを先行して行うプロジェクトです。

行政の他、NPO・ボランティア・企業・関係団体などと連携して、「遠賀川活用プロジェクト」を実施していきます。

事業として、遠賀川花のさと実行委員会を設置して、遠賀川で活動している多くの地域団体や、地元自治会などに呼びかけて遠賀川を中心に植栽活動を展開していきます。
 活動の支援を行います。(初年度のみ)
  植栽個所の整地
  花苗現物支給
  需要品現物支給
  傷害保険加入手続
  維持管理現物支給
  技術的支援
  占用許可申請手続           

 3. 花の植栽を通じたまちづくり、人づくり  
  相模川の芝桜の活動
   講師  児玉 高典氏    新戸芝ざくら管理委員会

  新戸芝さくらのはじまりは、川への不法投棄をなくし、きれいな河原を取り戻したいという願いから、平成14年、老人会が立ちあがりスタートしました。

植栽場所作り、枕木は地域の企業から寄付。土は市の関係課へ依頼。植栽場所づくりと併せて、ぶたくさや藤つるの除草作業を行いました。作業する人の高齢化で、自治会や小学校5~6年生のジュニアーサッカー部員等の応援で続けて来ました。その後、組織として管理委員会を立ち上げ催事ごとを運営しています。

総延長約1.5kmの芝ざくら、除草の維持管理等や改修工事に膨大なお金が必要になっています。今後の課題です。また、管理委員会のメンバーも高齢になってきました。若い人の参加の工夫をを考える必要があります。

 4. 分科会                                         


A分科会   遠賀川の花さとづくりを通して
パネラー                                                    
稲築遠賀川フラワー交流会の皆さん
  いなつき河童共和国 国防長官      野見山 利三氏
  環境を考える会(稲築) 会長        荒木 紘子氏
  いなつき女性ネットワーク事務局      永水 清子氏
アドバイザー
新戸芝さくら管理委員会会長          児玉 高典氏
コーディネーター
NPO法人遠賀川流域住民の会 事務局長  松岡 朝生氏
       
   それぞれ各団体の取り組みを紹介していただきました。
遠賀川の中流・下流域でも花の植栽いが行われ、きれいな花が咲き乱れている。植栽することで地元の地域団体が力を合わせて遠賀川を楽しく親しみやすい川づくりをしていくことで筑豊のイメージアップさせていきたい。今は点・点となっているが近い将来、点が線にそして面になっていくことで遠賀川はもっときれいに、安らぎの川になっていくと、松岡氏がまとめられました。

B分科会  遠賀川の日本史                                                  
  講師  嘉飯山郷土士研究会 会長   香月 靖晴氏
 
               
遠賀川流域は日本史に残るほど大きな事件にたくさん関わってきました。神話の時代から現代にいたるまで、これほど名を残してい流域は類がないそうです。
今回、歴史をひも解きながらそれぞれの時代に、遠賀川流域にまつわるお話をしていただきました。
 
C分科会  遠賀川流域の環境・景観を守り活用する取り組み  
パネラー   
  嘉穂水辺の楽校周辺の環境を守る会会長  杉本 隆氏
  飯塚商工会議所中小企業相談所長      岡松 明人氏
  国土交通省九州地方整備局遠賀川河川事務所副所長 山口 英彦氏       
コーディネーター
  NOP法人遠賀川流域住民の会理事長     窪山 邦彦氏
 
 
「近年の河川工事では環境面や住民の利活用を考慮し、住民の皆さんと話し合って行っている。遠賀川の問題点として出水時にゴミが下流に流れ、通常であると河口堰で処理しているが、近年の大雨で河口堰で対処できずにゲートをあげると、いっきにゴミが芦屋海岸に漂着している。70%~80%は自然の草木である。」と遠賀川の現状を遠賀川を管理する遠賀川河川事務所山口副所長が話された。

飯塚市は水害からの復興と河川整備で、住民の意見を取り入れ、環境面や利活用について検討会を設置、岡松氏はその座長を務められた。

大隈にある水辺の楽校は住民参加型ですすめられてきた河川敷。住民がこいのぼりをあげたり、清掃作業をしてきている。昨年、遠賀川をきれいにしていきたいと、年2回、アシやヨシ等の草を住民が刈っている。さらに6月に刈るアシを堆肥化してコメ作りをされている。遠賀川のアシを堆肥化したお米である。手間ひまかかり、大変きつい作業であるが、遠賀川のアシやヨシ対策になればと考えていると杉本氏は話された。

遠賀川をもっと活用することで子ども達に触れ合う場ができるのではないかと窪山氏。アシを活用しておコメ作りが広がれば、子ども達の食育という形で伝えられる。川や里山を子ども達に活用することで子どもたちは豊かな人になっていく。もっと大人もかかわって進めていきたいと話された。
 

       
交流会  団体の活動の様子をお話していただきました。
   
 ひこさんがわ夢の会 大久保氏  遠賀川川下り大会実行委員会 棟形氏
   
 八木山川漁業組合 有吉氏  龍王・山・里・川の会 井出氏
   
 宮若川づくり交流会 澤田氏  「小竹に住みたい」まちづくりの会 吉良氏