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福智町立金田小学校環境学習会

日時  2010年11月19日(金)
場所  福智町立金田小学校4年生
ゲストティチャー 田川ふるさと川づくり交流会

福智町町立金田小学校の4年生は、田川ふるさと川づくり交流会のメンバーがゲストティチャーとして環境学習会が開催されました。

遠賀川や遠賀川を管理している国土交通省遠賀川河川事務所田川出張所の職員の北崎さんから

「彦山川の現状は、上流では、澄んだ水と最高の遊び場を提供してくれますが、その一方で、中・下流では河川敷にたくさんのゴミ等が捨てられていること」

九州の中でも、常に水質が悪い河川でが、遠賀川流域には22市町村、流域内には67万人の人が生活し、流域内の人口密度は650人/km。たくさんの人が遠賀川・彦山川に依存していること」。

下流では生活水を河川から取水しているため、汚れがひどくなると、たくさんの薬品を入れて消毒するため、水道水が薬品臭くなっていることなど」また、

「きれいな水を願って彦山川でもたくさんの人たちが河川清掃にがんばっていること」など話されました。

田川ふるさと川づくり交流会、村岡会長より、彦山川に棲む魚たちや、会の取り組みをお話していただきました。

児童は熱心にメモをとりながら話に聞き入っていました。


「どんなことが大変ですか」の質問に

「大雨が降って、たくさんの人々が、財産や大切なものを失ったことがありました。
そのようにならないように河川管理や整備を行っていますが、大雨の時は本当に心配です。」
と話されていました。

「魚たちが気持よく棲めるようにゴミを捨てないように、川をきれいにしていきたい」と児童が感想を寄せていました