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五平太釘打ち

   
市民の皆さんによって川ひらた(五平太舟)の「舟釘打ち」が行われました

 
  4月13日(日)、飯塚市川島の遠賀川河川事務所飯塚出張所倉庫で、昭和20年代まで実際に遠賀川の舟運として川ひらたが活躍していました。

川ひらたは「五平太舟」とも呼ばれ、水深の浅い遠賀川にあわせて造られたもので、この舟の再現を目指して、現在「川船製作研究会」の皆さんが、2009年完成を目指して作業をされています。
同日は、舟の製作の準備を終え、いよいよ第一段階の舟の底板を組み立てる作業に入ります。この作業を、川ひらた製作に応援していただいた関係者の皆さんとともに、思い出の記念にしようと「舟釘打ち」が開催されました。 

長さ14m、幅50㎝の4枚の杉板に、特殊な和船の釘、約210本を打ちました。「思った以上に大きな船になりますね」と参加者の声。


この大きな川ひらたが遠賀川に勇壮に浮かぶ姿や、川ひらたの昔話に参加者は話がはずんでいました。