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第12回 I LOVE 遠賀川流域住民交流会inたがわ
10月21日 遠賀川流域住民の会

 10月21日、田川市に於いて「第12回 I LOVE 遠賀川流域住民交流会」を開催いたしました。基調講演では、「本当の川とは」をテーマに、島谷幸宏氏(九州大学工学部地球環境工学科教授)に、「人は川の洪水をコントロールしながら付き合ってきた。川は人の営みと自然の営みの総合作業から作られた。近年、多自然川づくりが行われ、川本来の姿に戻りつつある。子ども達の遊べる川、たくさんの人々が川に興味を持って、川づくりに参加してほしい。」と話された。
パネルディスカッションでは、「きれいな水を取り戻すために?」をテーマに、原口公子氏(北九州市環境科学研究所)、木原宗道氏(福岡県下水道課長)、島谷幸宏氏、コーデネーターに久永明(福岡県立大学教授)が務められ意見交換が行われた。
遠賀川流域では公共下水道の普及率は低い中で、全てが公共下水道にするのではなく、地域の状況に適合した処理システムを模索することが重要。汚れた水を川の自然浄化に任せるのではなく、使った水をどうやって川にもどすのかで、川の汚れは変わってくる。等の意見交換が行われた。